WIN5のルール・組み立て・検証
WIN5の複数案で重複する組合せを見つける
WIN5の複数案で重複する組合せを探す時は、五つの対象の馬番が全て同じかを確認します。一部の候補が共通するだけでは同じ組ではありません。各案の点数の合計、異なる組の数、同じ組へ投入する金額を分け、重複を意図した増額なのか転記の結果なのかを購入前に確かめましょう。
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重複する単位を五つの馬番の組で決める
WIN5の基本は、指定された五競走の各一着候補を一頭ずつ置いた一組です。複数の案を比べる時も、対象一から五へ同じ順で置いた五つの馬番を比較の単位にします。
ある案と別の案で対象一の三番が共通していても、対象二以降が違えば別の組です。逆に案の名前や作成者が違っても、五つの欄が全て同じなら同じ組を含みます。名前の違いを購入範囲の違いとして数えないようにします。
五つの欄が全て一致して初めて同じ組です。日付と対象自体も先に一致を確かめます。昨日の三・五・四・六・八と今日の同じ並びは、別の日の別の対象なので同じ馬券の重複ではありません。
確認先:JRA|WIN5の基本
候補表の点数と異なる組の数を分ける
全て自分で候補を置く一つの表では、各対象の選択頭数の積が点数になります。二つの表を別に買う場合、各表の点数の合計は購入する組数の延べ数として使えますが、異なる組の数とは限りません。
共通する組は範囲として一回だけ数える
A案に四組、B案に四組があり、一組だけ共通なら、延べ八組の中に異なる組は七つあります。各組百円で二案を買えば馬券代は八百円ですが、八つの異なる結果を選んだという意味にはなりません。
重複は必ず誤りというわけでもありません。同じ組に厚く金額を置く意図がある場合もあります。大切なのは、異なる組の範囲を増やしたつもりなのか、同じ組への増額なのかを区別し、金額を把握することです。
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二つの候補表の共通部分を対象ごとに探す
A案とB案がそれぞれ各対象の全候補を組み合わせた表なら、まず対象一で共通する馬番、対象二で共通する馬番という順に五つの共通欄を作ります。それぞれの共通頭数を掛けると重複する組の数を求められます。
一つでも共通馬がない対象があれば、その積はゼロです。他の四対象が全く同じでも、五つの全欄が一致する組はありません。候補の重なりが多いという印象と、完全に同じ組があるかを分けてください。
この計算は候補表から全組を作るという前提です。一部の組だけを個別に選んだ案では、候補の集合を掛けるだけで買っていない組も作る可能性があります。その場合は実際の各組を一覧へ展開して比較します。
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架空例一:4点の二案が1点だけ重なる
第一の例は、A案の対象一を一・三番、対象二を二・五番、対象三を四番、対象四を六番、対象五を八番とします。頭数の積は二・二・一・一・一で四点です。
B案は対象一を三・七番、対象二を五番、対象三を四番、対象四を六・九番、対象五を八番とします。こちらも二・一・一・二・一で四点です。共通候補は対象順に三、五、四、六、八の一頭ずつとなります。
したがって共通するのは三・五・四・六・八の一組で、異なる組の数は四足す四引く一で七です。実在の対象と買い目ではなく、二つの表の積と共通部分を検算するための架空例です。
表は左右にスクロールできます。
| 対象 | A案 | B案 | 共通候補 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1・3 | 3・7 | 3 |
| 2 | 2・5 | 5 | 5 |
| 3 | 4 | 4 | 4 |
| 4 | 6 | 6・9 | 6 |
| 5 | 8 | 8 | 8 |
A4点、B4点、共通1点。延べ8点だが異なる組は7つ。候補を全て合併して掛けると12点となり別の選択範囲になる。
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同じ組へ200円置いたことを別に記録する
前の例を各組百円で二案とも買うなら、共通の一組へは合計二百円を置き、残る六組へ百円ずつを置いた形になります。金額は二百足す六百で八百円です。異なる組は七つのままです。
元の二案を一案へまとめて重複を一回にすれば、各組百円の七組で七百円になります。ただし意図して共通組へ増額していた場合、その金額の意図は変わります。重複を消す作業と資金配分の変更を同じにしないようにします。
異なる組の範囲と各組への金額を別に集計すると、何が変わったかが分かります。同じ組を買い足すことを、新しい結果への対応が増えたと説明しないことが必要です。支出は実際の受付内容で確認してください。
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候補を全部混ぜると7点ではなく12点になる
先ほどのAとBの候補を対象ごとに全て合わせると、対象一が一・三・七の三頭、対象二が二・五の二頭、対象三が四の一頭、対象四が六・九の二頭、対象五が八の一頭です。積は十二点です。
元の二案の異なる組は七つなので、候補を単純に混ぜた十二点には元のどちらにもない五組が加わります。例えば対象一の一番と対象四の九番を同時に置く組は、AにもBにも含まれていません。
二つの案を結合する時は、組の一覧の重複だけを除くのか、各欄の候補を全て組み合わせ直すのかを明示します。後者なら新しい組と追加支出が生まれ得ます。候補をまとめただけだから金額は変わらないという扱いは避けてください。
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架空例二:四つの対象が同じでも重複ゼロ
第二の例は、A案とC案が対象一、二、四、五で全く同じ候補を持ち、対象三だけAは四番、Cは十番とする設定です。対象三の共通候補がゼロなので、五つ全てが一致する組はありません。
Aが四点でCも四点なら、延べ八点と異なる八組が一致します。四対象が共通だから大半が重複しているだろうという印象は、この例では当たりません。部分の似ている度合いと完全一致の判定は別です。
ただし対象三を十番へ変えた根拠があるかは、重複の計算では分かりません。重なりがゼロだから良い予想という評価にもなりません。計算は範囲と金額の確認に使い、候補の一着への根拠は別に検討してください。
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三案以上は二案ずつの差引きだけでは足りない
三つの案を比べる時、二つずつ重なる部分を全て引くだけでは、三つに共通する組を引き過ぎる場合があります。重複の回数を追い、同じ組を異なる範囲としては一回だけ数える必要があります。
三つの全てに同じ一組がある小さな例
他の四欄を同じに固定し、対象一だけAを一・三番、Bを三・七番、Cを三・九番とする架空例を考えます。各二点で延べ六点、二案ずつの共通は三番の組で各一点、三案共通もその一点です。
六から三つの共通を引くだけでは三ですが、三案共通の一を戻して四つになります。異なる対象一の候補が一・三・七・九の四つという書き出しと一致します。大きな案も、実際の組ごとの出現回数を数える方法なら追いやすくなります。
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購入回数と口数と異なる組数を混同しない
画面の申込回数や受付番号の数は、異なる組の数と同じではありません。一回で複数の組を申し込む場合もあり、別の受付で同じ組を買う場合もあります。履歴のまとまりと組合せの単位を分けてください。
同じ組の百円単位が何回分あるかを、金額の記録として持つと支出を検算できます。一方でその回数を異なる買い目の数として報告すると、選択範囲を過大に示します。何を一件、一点と呼んでいるかも明記します。
実際の購入方法には受付件数などの限度があるため、組をまとめた表の数だけで受付条件を推定しないようにします。現在の公式利用案内と確認画面を参照し、点数、件数、金額を別々に照合する必要があります。
比較の前に馬番と対象順の表記をそろえる
重複の検査用には、日付と五つの対象順、各欄の馬番を同じ形式で保存します。全角と半角、前後の空白などの表記の違いで同じ番号を別と数えないようにします。対象の境目が分かる区切りも付けてください。
例えば一・十一という二つの数字と、十一・一という順番は異なります。区切りを消して数字だけつなぐと判別できない場合があります。馬名の省略形だけに頼らず、同じ対象の馬番として比較する方が確認しやすくなります。
この整形は買い目の内容を勝手に変える作業ではありません。対象が違うメモを同じ日にそろえたり、存在しない馬番を近い数字へ補正したりしません。判断できない欄は元の出馬表と受付内容へ戻って確かめます。
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取消や返還で元の購入を消さない
購入後に出走取消などがあった場合、元の購入の組と金額を残した上で、公式のWIN5返還の扱いを別欄で確認します。返還された組をなかったことにして元の点数や支出を黙って書き換えないようにします。
同じ組を二案で買っていたなら、その金額の重なりも履歴に残ります。返還の対象かどうかを自分で通常の不的中と同じにせず、主催者の案内と実際の返還記録で照合してください。
購入前に候補を更新する作業と、成立後の取扱いは別です。成立した投票券を利用者の都合で自由に変更できないため、重複を意図していない場合の点検は送信前に済ませます。後から別の案を作っただけでは以前の購入は置き換わりません。
重複ゼロを予想の優秀さへ読み替えない
二つの案の重なりをなくせば、同じ延べ点数なら異なる組の数は増える場合があります。しかし新しく増やした候補の勝つ可能性が分からなければ、的中率や期待する利益が必ず良くなるとはいえません。
重複を減らすために根拠のある同じ組を外し、根拠の薄い組へ置き換える変更もあり得ます。範囲の検査と、各馬の一着への根拠の評価は異なる作業です。自動の重複削除を能力の順位付けとして使わないようにします。
点数の個数の比を確率へ変えるには追加の仮定が必要です。独自指数や人気もそのまま各組の的中確率ではありません。ここでの集合の計算は、何をいくら選んだかを正確に把握するために使います。
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送信前に異なる組と総額の両方を検算する
最後は各案を対象順の組へ展開し、同じ組ごとに出現回数と投入金額を集めます。異なる組の数を数え、その金額を合計すれば馬券代の検算ができます。元の各案の合計金額とも一致するか確かめてください。
購入が成立したか不明な時は、重複検査より先に公式の履歴で実際の受付内容を確認します。画面が止まったことから未購入と決めて再送すると、意図しない重複が生じる可能性があります。案と成立済みの内容を分けてください。
案の統合は組の一覧と金額で確かめることが中心です。候補の合併だけで済ませず、新しく作られる組がないかを確認します。重複を意図するかどうかを明示し、先に決めた予算の中で変更を判断しましょう。
消す前にどの案の根拠だったかを残す
重複していた三・五・四・六・八の組を統合する時は、元のA案とB案の両方に含まれていたという由来を残せます。二つの独立した根拠があったのか、同じ資料を二度転記しただけなのかは、集合の一致だけでは分かりません。案の理由も別に確認してください。
ただし二つの案が同じ組を支持したことを、勝率が二倍になった証拠にはしません。元の情報が共通なら評価も独立とは限らないからです。統合後の一行に元の案名、金額、理由の参照先を付けると、範囲を整理した後も判断の根拠を追いやすくなります。由来を残す記録と、購入の組を増やす判断は別にします。
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よくある質問
同じ馬を一つの対象で選べば重複購入ですか?
五つの対象の馬番が全て同じ組が重なった時に、その組の重複です。一つの対象の候補だけが共通しても、他の欄が違えば別の組になります。日付と対象順もそろえ、部分の候補の重なりと完全一致を区別してください。
4点と4点の二案なら異なる組は8つですか?
二案に共通の組があれば八つより少なくなります。一組が共通なら延べ八組、異なる七組で、各百円なら馬券代八百円です。同じ組に合計二百円置くことと、新しい結果への範囲が増えたことを分けて記録してください。
二案の候補を対象ごとに混ぜれば重複を消せますか?
単純に候補を混ぜて全組を作り直すと、元のどちらにもない組を新たに作る場合があります。記事の四点ずつの例では異なる七組に対し、候補の合併後の積は十二点です。組の重複除去と候補の全組化を区別してください。
重複が少ない案ほど的中率は高いですか?
重複の数は選択範囲と金額の情報で、各候補の勝つ可能性を評価した値ではありません。重複を減らすため根拠の薄い組へ入れ替えることもあり得ます。異なる組の数をそのまま的中確率や将来の利益へ読み替えないようにしてください。
根拠・公式の確認先
本文の制度・用語の定義と、考察・架空例を区別しています。制度、発売、競走条件の変更は主催者の最新発表を優先してください。確認日:2026/10/25。



